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インドでガンジス河が見えるテラスに座っている女性
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インドバックパッカーからの起業ものがたり

10年間サロンをやってきて、ビジネスを教えて欲しいと言われる機会も増え、オープン当初の自分を振り返る事も多くなりました。

これからヒーリングやアロマをお仕事にしたい人にも参考になればと、12年前、OLだった私が顧客0、経験0から突然アロマとヒーリングのサロンをオープンした話をシェアしてみますね!

「私このままでいいのかな…そうだ、インドへ行こう!」

OLだった頃、仕事も結婚生活も「このままでいいのかな?」と何か人生の正解のようなものを求めて心がさまよっていました。

そんなある日、インド映画「踊るマハラジャ」を観る機会がありました。

登場人物たちが楽しそうで「そうだ、インドに行こう!」と突然思い立ち、会社を辞めてインドへ旅立つことにしました。

 

ただのOLだった私には貯えもなく、リュック1つを担いでバックパッカーとしてインドへ。結局1年間インド中を旅しました。

1泊500円ぐらいの安宿やインドの人のお家に間借りしたりしながらの一人旅。

タブラというインドの太鼓のような楽器に夢中になったり(右後ろがタブラの先生)、音楽仲間とこうやって集まったり、寝台列車に乗ってインド中を旅したり、インドでの生活を楽しんでいました。

インドにて、タブラを学んでいる音楽仲間と屋上パーティーの様子

お気に入りのゲストハウスにて20年前の私です。今見ると歴史を感じます。

右側を流れているのがガンジス河になります。

インドでガンジス河が見えるテラスに座っている女性

しかし、そんな生活を楽しむ一方で、インドでの経験は私のこれまでの人生で培った常識とは180度違う出来事ばかり

インドでの経験を通じて、自分が「正しい」と思っていた常識やアイデンティティがガラガラと音を立てて崩壊していきました。

 

例えば….

タクシーに乗っても途中で降ろされて返金もなく、怒っていると逆に「ノープログレム!問題ないよ」と笑われたり

・電車のチケットは袖の下を渡さないと買うのに何時間も掛かったり

・ガンジス川の上流からヨガをしている生きた人間が流れてきたり

・その横でシロイルカがぴょんぴょん跳ねているかと思えば、死体も一緒に流れてきたり

・そんな川のほとりでは、死体を食べている修行者がいたり….

ガンジス河で沐浴する人々

ガンジス河のほとりを散歩していると、川辺で死体が火にくべられている風景が日常でした。

インドでは死が身近で、日本では死体は見えないようにしてあるところが殆どだったので、国が変われば文化が変わることを実感しました。

ガンジス河に流される

また道端には身体が不自由な人が瞳をキラキラ輝かせながら、お金をねだってくる。

幸せそうな彼らを見ていると、「身体が不自由でかわいそう」「人にお金を恵んでもらわないと生活できないなんてかわいそう」という私の概念が本当に正しいの?と自分の価値観に疑問が湧いてきました。

 

これまで、日本で育って生活してきて、親や学校から教わってきた「正しい」と思っていた枠が外れて、どんなことでもフラットに受け入れられるようになりました。

帰国後、社会復帰できない私(笑)

1年間インドでの経験でこれまでの常識が全て崩れ去った私は、帰国後、魂が抜けたようになってしまいました。

刺激的で楽しかった毎日から日常へと、どんな風に戻ればいいかわからなかったのです。

答えを求めてインドに行ったけれど、インドで答えは見つけられませんでした。

その時初めて、答えは自分の中にしかないということに気が付きました。

でも、その答えがなんなのかは当時はわかりませんでした。

結局、その時結婚していたパートナーとも一緒にいられなくなってしまい、離婚して一人埼玉の郊外で長屋暮らしを始めたのです。

 

周りは一面、畑でヤギがいる。

そんな牧歌的な景色が気に入り、私はバラを育てたり、長屋を自分でリフォームしたりして楽しんでました。

12年ぶりに長屋を見に行ってきた時の写真です。

川口市辻にある長屋

私が暮らしていた長屋はもうなくなっていましたが、友人の長屋はまだありました。

牧歌的な雰囲気は変わらず、あの時一緒に遊んでいた子ヤギが大きくなってました!(笑)

放牧されている黒ヤギのアップ

半年ほど引きこもっていたら気持ちも落ち着いてきました。また旅に出たいと思うようになり、次の旅に向けて働こうと仕事を探し始めました。

その時はまだ条件で仕事を選んでいました。また旅に出られるように、1.満員電車を乗らなくて良い、2.英語が使える仕事、3.1週間の長期お休みが取れる

この3つをふまえて仕事を探しました。

 

 そうして、マイクロソフトの子会社で働き始めたのですが、仕事内容には全く情熱を持てませんでした。

職場の同僚は趣味がゲーム、部品からパソコンを組み立ててしまうITが大好きな人たちばかりなのですが、私自身は条件だけで仕事を選んでいるので、IT業界には正直、全く興味がありませんでした。

条件や人間関係はいいけれど

「自分は数年後、ここに居ないな。」と、居場所がないように感じていて、魂が喜んでない状態でした。

悩んで壁に頭をくっつけている女性

魂の望みとの出会い

残業もなく、あまりに時間が有り余っていたので、

「これは神様が何かやれって事なのかしら?」と小さい頃から気になっていたレイキを学び始めたところ、そこからスピリチュアルに対する学びが止まらなくなりました。

 

 レイキ、アロマ、クンルンネイゴン、シータヒーリングなど興味を持った分野を片っ端から学んでいきました。

学んでいく内に、「ヒーリングやアロマを仕事にできたら素敵だな。」と思うようになりました。

「でも、私には経験もないし、無理だよね。」と、自信がないからと諦めモードで一歩踏み出せないでいました。

 

しかし、ある日スピリチュアルアロマを学んでいる最中に、突然ドミノ倒しのように、全てのネガティブな思い込みが消えてなくなり、

「自信がない、無理、出来ない」

というような考えが一瞬でなくなったのです!

海に向かってガッツポーズする女性の後ろ姿

そうしたら、根拠のない自信が湧いてきて

「私は英語というスキルを切り売りするのではなく、神様からもらったギフト(才能)を活かして生きていくのだ!」と突然スイッチが入りました。

 

そこからは上手くいっている未来しか想像できず、3か月後にはヒーリングサロンをオープンしていました。

ヒーリングサロンを自作

魂の望みは宇宙が応援してくれる

スイッチが入ってからは、信じられないようなシンクロが起こりまくり、宇宙が応援してくれるフローに入る、ミラクルのような出来事をたくさん体験しました。

 

その一部をご紹介すると..

・サロンのオープンの準備を始めた途端に、会社都合での退職が決まったため、お金に困らない状態で開業準備ができたり

・たった3週間で理想通りの庭付き物件が見つかったり

・会社を辞める事が決まっていたにも関わらず、奇跡的にローンが下りたり

 

モノ、お金、場所、情報が一気にタイミングよく集まってきたのでした。 

まるで、私が魂の望み通りの人生に進むことを、宇宙が応援してくれるかのようなフローが起こりました。

「魂の望みと繋がると、宇宙が応援してくれる。」

「魂の望みと繋がると全てが上手くいく」

という真理を身をもって体験できた貴重な経験でした。

輝く女性

「あんなにグダグダ、ずっと悩んでた自分ができたのなら、誰でもフローに入りさえすれば、物事は上手くいくはず。そのやり方をみんなに教えてあげよう!」

と、さらにサロンオープンに対してやる気が高まりました。

まとめ

これから何か起業したい、サロンオープンしたい、と考えている人がいたら

まずは色々やってみて好きな事を見つける

とことんやり続けているうちに、これだ!と思えるものと出会うので、ワクワクする感覚に従ってまずはやってみる

をおすすめします。

私自身、サロンをオープンするまでに時間がかかりましたが、その時その時の自分の直感を信じてやりたいことをやってきた結果、魂の望みと繋がれたのだと思います。

 

好きな事なら邁進できますし、最初上手くいかなくても好きなことだからやり続けることができます。

やり続けているうちに、必ずうまくいくときが訪れるでしょう。

 

あなたの人生にとって私のこの経験が参考になれば幸いです。

あなたの未来を応援しています♪

 


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