「最近、なんだか情熱が湧いてこない」
「やりたいことはあるはずなのに、気持ちが動かない」
そんなときにおすすめしたいのが、コリアンダーです。
カレーやエスニック料理に使われるスパイスとしておなじみのコリアンダー。爽やかさの中に甘さと温かさを感じる、スパイシーな香りを持っています。
私がコリアンダーから感じる大きなテーマは、「情熱」。
外から無理やり自分を奮い立たせるのではなく、心の深いところに眠っていた、
「本当はこれがやりたかった」
という火をもう一度思い出させてくれるような香りです。
この記事では、コリアンダーのスピリチュアルな意味や第2・第3・第6チャクラとの関係、香りから受け取れるメッセージをご紹介します。
コリアンダーとは?パクチーと同じ植物
コリアンダーは、セリ科の一年草です。
学名はCoriandrum sativum。
日本では、葉の部分を「パクチー」と呼び、乾燥した果実を「コリアンダーシード」と呼ぶことが多いため、別の植物のように感じるかもしれませんが、どちらも同じ植物です。
ただし、葉と果実では香りの印象がかなり違います。
パクチーの葉は青々とした個性的な香り。一方、精油に使われることの多い熟した果実は、温かみのあるスパイシーさの中に、やさしい甘さを感じます。
| 学名 | Coriandrum sativum |
|---|---|
| 科名 | セリ科 |
| 主な抽出部位 | 果実(一般にコリアンダーシードと呼ばれる部分) |
| 主な抽出方法 | 水蒸気蒸留 |
| 香り | 爽やかでスパイシー。甘さと温かさを感じる香り |
| チャクラ | 第2・第3・第6チャクラ |
| 五行 | 土・火 |
| キーワード | 情熱・意図の強さ・創造性 |
| スピリチュアルメッセージ | 深いところから湧き上がる情熱が、創造と愛の悦びをもたらす |
コリアンダーは「人生に情熱を取り戻す」スパイス
スパイスは、少し加えるだけで料理の印象を大きく変えてくれます。
私はそれを見るたびに、スパイスは人生にも似ているなと思います。
毎日が大きく変わらなくても、そこにほんの少し、
「好き」
「面白そう」
「やってみたい」
という刺激が加わるだけで、人生は急に色づき始めるからです。
コリアンダーは、そんな人生のスパイスのような香り。
特に、真面目に毎日を生きているうちに、いつの間にか「やらなければならないこと」ばかりになってしまった人に似合います。
人生は、義務をこなすためだけにあるわけではありません。
コリアンダーは、忘れていた情熱をもう一度思い出し、自分の人生を自分で面白くしていくことを応援してくれる香りです。
コリアンダーのスピリチュアルな意味・効果3選
1.心の奥に眠っていた情熱を呼び覚ます
コリアンダーの一番大きなテーマは、情熱です。
ただし、ここでいう情熱は、いつも元気いっぱいでいることではありません。
情熱とは、もっと静かで、深いところにあるものです。
「本当は、これをやってみたい」
「なぜか分からないけれど、これが好き」
「これだけは諦めたくない」
そんな自分の内側から湧いてくるもの。
忙しい毎日を送っていると、私たちはつい、
「できるか、できないか」
「得か、損か」
「人からどう思われるか」
で選ぶようになります。
そして、本当に自分がやりたかったことを忘れてしまうことがあります。
種に生命が宿るように、コリアンダーの中にも情熱と愛が秘められています。
一見小さな種の中に、新しい植物になる力がすべて入っている。
同じように私たちの中にも、まだ形になっていない夢や可能性が眠っています。
コリアンダーに惹かれたら、
「私は本当は、何に情熱を感じている?」
と自分に聞いてみてください。

2.第3チャクラを整え、「私はこれをやる」という意図を持つ
コリアンダーと関係する第2・第3・第6チャクラの中で、この記事で特に意識したいのが第3チャクラです。
第3チャクラは、自分の意志、自信、行動する力、自分の人生を選ぶ力と結びついています。
情熱があっても、
「いつかやれたらいいな」
と思っているだけでは、なかなか現実は動きません。
そこで必要になるのが、意図です。
「できたらいいな」ではなく、
「私はこれをやる」
と、自分の中で方向を決める。
それは、結果を無理やりコントロールすることではありません。
自分が何を望んでいるのかを、自分自身にはっきり伝えることです。
何かを始めたいのに迷っているとき、コリアンダーの香りを感じながら、
「私は、本当はどちらへ進みたい?」
「失敗しないことより、やってみたいことは何?」
と問いかけてみてください。
心の奥にある情熱と、自分の意志がひとつになったとき、エネルギーは前へ動き始めます。

3.創造することを楽しみ、人生を自分らしく表現する
コリアンダーのもうひとつの大切なテーマが、創造性です。
創造性というと、絵を描いたり、音楽を作ったりする人だけのもののように感じるかもしれません。
でも本当は、私たちは毎日、自分の人生を創造しています。
どんな服を着るのか。
誰と時間を過ごすのか。
どんな仕事をするのか。
何を伝えるのか。
どんな暮らしを選ぶのか。
そのすべてが自己表現です。
ここでは、第2チャクラの創造する喜びと、第6チャクラのひらめきやビジョンも関わってきます。
コリアンダーのエネルギーには、どこか遊び心があります。
「こんなの面白そう」
「こうしたらもっと素敵かも」
「誰もやっていないなら、自分がやってみよう」
そんなひらめきを、ただ頭の中で終わらせず、現実に形にしていく。
情熱を、自分だけの創造へ変えていく。
それがコリアンダーの持つエネルギーです。
コリアンダーからのスピリチュアルメッセージ
心の奥にある火を、もう無視しなくても大丈夫。
あなたが情熱を感じるものには、あなた自身の生命力が宿っています。
「いつか」ではなく、心が動く方へ小さな一歩を踏み出してみてください。
人生は一度きり。あなた自身の人生を、もっと自由に創造して楽しんでください。
コリアンダーのアロマジェネラ|遊びと仕事の境界がないクリエイター
コリアンダーを人にたとえるなら、「遊びと仕事の境界がないクリエイター」。
好きなことに夢中になっていたら、いつの間にかそれが仕事になっていた。
仕事をしているのに本人は楽しそうで、どこまでが遊びで、どこからが仕事なのか分からない。
ファッションにも、仕事にも、暮らしにも、その人なりの美意識がある。
そして、
「もっとこうしたら面白いんじゃない?」
と、新しいことを思いつく。
そんな人と一緒にいると、こちらまで人生を楽しみたくなります。
コリアンダーに惹かれるときは、もしかすると最近、
「ちゃんとしなければ」に人生を支配されすぎているのかもしれません。
何の役に立つか分からなくてもいい。
お金になるか分からなくてもいい。
上手にできるか分からなくてもいい。
「ただ、やってみたいからやってみる」
そんな時間を、もう一度自分に許してみてください。

コリアンダーの香りを楽しむ3つの方法
1.やる気を失っているときに香る
ティッシュやムエットにコリアンダー精油を1滴たらし、少し離れたところから香りを感じます。
最近なんとなく毎日がつまらない、何にもワクワクしないと感じるときには、
「今、本当は何をやってみたい?」
と自分に問いかけてみてください。
立派な答えでなくて大丈夫です。
食べたいもの、行きたい場所、会いたい人など、小さな「やりたい」から拾っていきましょう。
2.何かを始める前に意図を決める
新しい仕事や企画、発信などを始めるときには、コリアンダーの香りを感じながら、自分の意図を言葉にしてみるのもおすすめです。
例えば、
「私はこれを通して何を伝えたい?」
「どんな世界を創りたい?」
「本当はどこまで行ってみたい?」
と問いかけます。
人からどう評価されるかではなく、自分が何を創りたいのかを確認する時間です。
3.創作やアイデアを形にするときに使う
文章を書く、企画を考える、絵を描く、新しいサービスを作るなど、何かを生み出す時間に香らせるのもおすすめです。
完璧に仕上げようとする前に、まず自由に作ってみる。
「もっと遊ぶとしたら、どうする?」
と問いかけると、思いがけないアイデアが浮かぶかもしれません。
コリアンダーは「心赴くままに生きてもいい」と思い出させてくれる香り
大人になるほど、人生にはたくさんの「正しさ」が増えていきます。
こうした方が安全。
こうすれば失敗しない。
こう生きるのが普通。
もちろん、現実を見ることも大切です。
でも、それだけでは人生から色が消えてしまうことがあります。
コリアンダーは、そんなときに、
「あなたは何に心を動かされる?」
と問いかけてくれる香りです。
人生は一度きり。
全部を思い通りにすることはできなくても、自分の情熱を大切にすることはできます。
心赴くままに生きてもいい。
コリアンダーは、そのことを明るく思い出させてくれます。
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この記事を書いた人|長谷川暢子
スピリチュアルアロマ講師/シータヒーリング®マスター&サイエンス。16年間、潜在意識やスピリチュアルな学びを伝え、香りを通して魂の望みを生きるためのヒントを発信しています。

