この記事を書いた人:長谷川暢子|スピリチュアルアロマ講師
「なんとなく気分が晴れない」
「小さなことが気になって、頭の中から離れない」
「もっと軽やかな気持ちで毎日を楽しみたい」
そんなときにおすすめしたい香りが、シトロネラです。
レモンを思わせる爽やかさの中に、青々とした草の生命力を感じるシトロネラ。
スピリチュアルな視点では、停滞した気分をリセットすること、生命力を取り戻すこと、物事を少し軽やかに捉え直すことをテーマにした香りとして私は捉えています。
私にとってシトロネラは、南国の風景と深く結びついた香りでもあります。
香りを嗅ぐだけで、旅先で感じた風や植物の生命力まで蘇ってくるような、不思議な魅力があります。
この記事では、シトロネラのスピリチュアルな意味と効果、第3チャクラとの関係、気持ちをリセットして本来の自分へ戻るための香りの使い方をご紹介します。
シトロネラの基本データ
| 名称 | シトロネラ |
|---|---|
| 主な原料植物 | Cymbopogon nardus、Cymbopogon winterianus など |
| 科名 | イネ科 |
| 抽出部位 | 葉・茎 |
| 主な生育地域 | 熱帯アジアをはじめとする熱帯地域 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 香り | レモンのような爽やかさと、青々とした草を思わせる力強い香り |
| 対応チャクラ | 第3チャクラ(スピリチュアルな解釈) |
| スピリチュアルキーワード | リセット・生命力・軽やかさ・気分転換・自然体 |
シトロネラとは?南国を思わせる生命力あふれる香り
シトロネラは、レモングラスと同じイネ科・Cymbopogon属の植物から採れる香りです。
レモンのような爽やかさがありながら、もっと青々として、草の力強さを感じる香り。
虫よけの香りとして知られているので、「夏の香り」という印象を持っている方も多いかもしれません。
でも私にとってシトロネラは、自然の中で深呼吸したときのように、気持ちをパッと切り替えてくれる香りです。
私にとってシトロネラは「旅の記憶」の香り
私がシトロネラの香りを嗅ぐと、今でも思い出す場所があります。
ひとつは、タイのチェンマイ。
滞在していたホテルでは、建物の外まで爽やかな香りが漂っていました。
そこで使われていたのがシトロネラでした。
葉を刻んでオイルに浸し、それを香らせていて、南国の植物と風景にぴったりの香りだったことを覚えています。
もうひとつは、フィリピンの「The Farm」に滞在したとき。
自然に囲まれたスパで、シトロネラを思わせる爽やかな香りが漂っていました。
こちらは、そのときのスパのお花です。

毎朝、庭の花を摘んで、水の上に絵を描くように飾られていました。
ホテルではハーブや野菜も育てられていて、その中にはシトロネラも。

だから今でもシトロネラを嗅ぐと、南国の湿った空気や植物、旅先で感じた解放感がありありと蘇ってきます。
旅ごとに、その旅を彩る香りがある。
そんな香りの楽しみ方も、とても素敵だと思っています。
シトロネラのスピリチュアルな意味・効果3選
1.モヤモヤした気持ちをリセットする
シトロネラを嗅いだとき最初に感じるのは、風が通り抜けるような爽やかさです。
なんとなく気分が重い。
一つのことを何度も考えてしまう。
ちょっとした出来事なのに、ずっと心に引っかかっている。
そんなとき、私たちは実際に起きていること以上に、頭の中で問題を大きくしてしまうことがあります。
シトロネラの香りは、そんな停滞した空気に風を入れて、
「一度、ここで切り替えよう。」
と促してくれるように感じます。
問題を無理に消すのではなく、いったんそこから意識を離してみる。
すると、それまで見えなかった別の景色が見えてくることがあります。
2.第3チャクラとつながり、生命力を取り戻す
私のスピリチュアルな解釈では、シトロネラは第3チャクラと特に相性のよい香りです。
第3チャクラは、みぞおちのあたりに位置し、自分らしさ、意志、行動力、生命力などと関係すると考えられています。
気持ちが沈んでいるときは、何か大きな問題があるとは限りません。
ただ疲れていたり、考えすぎていたり、人のことに意識を向けすぎていたりして、自分自身のエネルギーから離れていることもあります。
そんなとき、シトロネラの生き生きとした香りを感じながら、
「私は今、何をしたら元気になる?」
と自分に聞いてみてください。
外へ出る。
身体を動かす。
好きな音楽を聴く。
美味しいものを食べる。
友達に会う。
ほんの小さなことでいいのです。
シトロネラは、頭で自分を立て直すのではなく、身体の中にある生命力をもう一度動かすことを思い出させてくれる香りです。
3.問題を大きくしすぎず、軽やかな視点を取り戻す
シトロネラには、どこか「そんなに深刻にならなくても大丈夫」という軽やかさがあります。
悩みの中にいるとき、私たちはその問題だけで世界がいっぱいになってしまいます。
でも少し場所を変えたり、風に当たったり、旅に出たりすると、
「あれ? 私、なんであんなに悩んでいたんだろう」
と思うことがありますよね。
シトロネラは、私にとってそんな旅先で視野が一気に広がる感覚に似ています。
問題から逃げるのではなく、少し距離をとって眺めてみる。
「この出来事は、人生全体から見たらどれくらい大きなこと?」
と問いかけてみる。
すると、握りしめていたものが少しゆるみ、次に進むための余白が生まれてきます。
レモングラスとシトロネラのスピリチュアルな違い
シトロネラとレモングラスは、植物としても香りとしても似ています。
でも、私の中ではスピリチュアルな役割が少し違います。
レモングラスは「ピンチをチャンスに変え、アイデアを現実へ動かしていく香り」。
決断し、行動し、新しい現実をつくっていくような力強さがあります。
一方、
シトロネラは「いったん気持ちをリセットし、自然な生命力へ戻る香り」。
何かを頑張って動かすというより、重くなった気持ちに風を通して、もう一度軽やかな自分へ戻してくれるイメージです。
レモングラス=変革して進む
シトロネラ=リセットして軽くなる
という違いを私は感じています。
シトロネラから感じるスピリチュアルメッセージ
「もっと自然に戻ってみよう。」
すべてを頭の中で解決しようとしなくていい。
外へ出て、風を感じて、空を見て。
あなたの身体の中には、ちゃんと生命力があります。
今抱えている問題も、少し離れて眺めたら、思っているほど大きなものではないかもしれません。
深呼吸して、もう一度あなた自身へ戻っておいで。
シトロネラは、何か特別な自分になるための香りではありません。
自然の中にいるときのような、力の抜けた本来の自分へ戻る。
私はそこに、この香りの魅力を感じています。
アロマジェネラ|シトロネラは「その場に風を運んでくる人」
そんなシトロネラを、もしひとりの人にたとえるなら――。
一緒にいるだけで、その場の空気が少し軽くなる人。
悩みを聞いても、必要以上に深刻にはなりません。
「まあ、なんとかなるよ」
と笑いながら外へ連れ出してくれる。
新しい景色を見たり、美味しいものを食べたりしているうちに、さっきまでの悩みが少し小さくなっている。
シトロネラは「風を入れ替え、生命力を取り戻させてくれる人」の香り。
明るさというより、自然体の軽やかさを持った人です。
シトロネラのおすすめの使い方
気持ちを切り替えたいときに
仕事や人間関係のことをずっと考えてしまうときには、シトロネラをアロマストーンなどで少量香らせてみてください。
香りを感じながら、
「今、このことを考え続ける必要はある?」
と自分に問いかけてみます。
答えが「今じゃなくてもいい」なら、一度手放して違うことをしてみましょう。
元気が出ない朝や午後に
なんとなくエネルギーが停滞しているときにも、シトロネラの爽やかな香りはよく似合います。
窓を開けたり、少し外へ出たりしながら香りを楽しむのもおすすめです。
「今日、私が楽しくなることを一つだけするとしたら?」
そんな問いから一日を動かしてみてください。
旅先の思い出を香りに残す
私はシトロネラを嗅ぐと、チェンマイやフィリピンで過ごした時間を思い出します。
だから、旅行するときにその土地を象徴する香りをひとつ決めておくのも素敵です。
旅から帰ったあと、その香りを嗅ぐだけで、景色や空気、楽しかった時間を思い出すことができます。
香りを、人生の思い出と結びつけて楽しむ。
これもアロマの魅力のひとつです。
シトロネラに惹かれるときは「もっと軽くていい」のサインかも
なぜかシトロネラの爽やかな香りが心地よく感じるとき。
それは、答えを探したり頑張ったりすることよりも、一度力を抜いて、自分の生命力へ戻ることが必要な時なのかもしれません。
「私、ちょっとこの問題を大きくしすぎていない?」
シトロネラの香りを感じながら、そんなふうに自分へ問いかけてみてください。
窓を開けるように心にも風を通したら、次の一歩はもっと自然に見えてくるかもしれません。
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気持ちをリセットしたいときもあれば、愛を受け取りたいとき、グラウンディングしたいとき、新しい一歩を踏み出したいときもあります。
なぜか心惹かれる香りには、そのときのあなたが必要としているテーマが表れることがあります。
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この記事を書いた人|長谷川暢子
スピリチュアルアロマ講師/シータヒーリング®マスター&サイエンス。16年間、潜在意識やスピリチュアルな学びを伝え、香りを通して魂の望みを生きるためのヒントを発信しています。
