今日は日本人になじみの深い松の木の精油、パインの効果効能についてです。
常に緑で枯れることのない松の木は、繁栄や長寿の象徴として尊ばれてきました。
パイン精油の特徴
抽出部位:マツ科の葉
原産地:ヨーロッパ
抽出方法:水蒸気蒸留法
キーワード:自分軸
針のようにまっすぐでシャープな葉を持つ常緑樹で、不老不死の象徴として大切にされてきました。古代より広大な範囲において宗教的な儀式に使われてきました。
松が生える場所がパワースポットが多い事も偶然ではなく、薬のように強い香りを持つパインのアロマは浄化のパワーに優れています。
パインの肉体への効果効能
パインの肉体への効果効能ですが、気分をリフレッシュさせるパインのアロマは、気持ちを開放的にする効果を持っています。
神経疲労や集中力が低下した時に使ってあげてください。
主に呼吸器系に作用し、呼吸器を強力に殺菌消毒してうっ血を取り除きます。
また、肺を強くする作用あるため、気管支炎、ぜんそく、インフルエンザ、咳、気管支の感染症に使われます。
胸やのどの粘液を取り除き、鼻水を抑える作用もあります。
サイプレスと組み合わせて花粉症の症状の緩和に使ってあげてください。
パインのスピリチュアルなメッセージ
パインのスピリチュアルな効果効能はその植物の外見からも分かります。
外に向かう針のような葉の形からもわかるように、外への世界との繋がり、コミュニケーションと関係があります。
元々、人との分かり合えるコミュニケーションスキルがあるのに、何かのきっかけで「のどを詰まらせてしまった」、「素直に想ったことが言えない」
そんな時に、パインのアロマを使ってあげるといいでしょう。
パインは、楽しむことへの罪悪感を手放し喉を開いて言いたい事を言うこと、天と繋がって自分らしく生きることをサポートしてくれます。
悩んでいてスッキリしなかったり、鬱々とした気持ちでいたら、パインの香りを使ってあげてください。
自分は本当はどうしたいのか?
自分の魂が喜ぶ、楽しさ、幸せに溢れた人生
とは本当はどういうものなのか
パインを使うと罪悪感を手放して堅苦しい自責の念から解放してくれます。
陰陽五行で言うと金。鬱々と悩む土のプロセスから、錬金術のように自分にとっての金=知恵を創り出します。
瞑想する時や、自分にとっての真実を相手に伝えたい時、自分が本当はどう思っているかを知りたい時、パインはあなたの喉のチャクラと共にハートを開いてくれるでしょう。
編集後記
私はDIYが大好きでサロンの床を定期的に塗り直しています。
材質は赤松、パインなのです。
このままだと、赤みが強く出るため、フランス風インテリアには合いません。
そこで、自然なオイル塗装でホワイトに仕上げていきます。
リボスという自然派塗料は大橋塗料さんで購入。
木目が浮き出てナチュラルに仕上がります。
薄く色がつくだけなので、ちょうど松の赤みが抑えられて明るくてナチュラルな仕上がりに。
塗る前に、サンダーで削って傷を修正していくのですが、無垢の木のいい香りがします。普段は香らないので、塗り直しする時だけの贅沢な香りです。
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