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ジャスムヒーンさんの不食瞑想ワークショップで学んだ8つの事

「不食とは、何も食べないことではなく、24時間エネルギーを受け取っていることなのよ」

これは、世界的に“不食の人”として知られるジャスムヒーンさんから、私がワークショップで直接聞いた言葉です。

私は2017年、ジャスムヒーンさんの4日間の不食瞑想ワークショップに参加しました。

その1年後には、タイ・チェンマイで開催された9日間のダークルームにも参加しています。

私がジャスムヒーンさんに興味を持ったきっかけは、彼女が「脳波をシータ波へ導くこと」と、食べ物ではなくプラーナと呼ばれるエネルギーで生きることの関係について語っていたからです。

私は長年、脳波をシータ波へ導き、潜在意識の思い込みに働きかけるシータヒーリングを教えてきました。

そのため、「シータ波になることで、私たちの意識や身体にはどのような可能性が開かれるのだろう?」と、強く惹かれたのです。

この記事では、私がジャスムヒーンさん本人から直接聞いた「不食」についての考え方と、瞑想ワークショップで学んだ8つのポイント、そして実際に参加して感じたことをご紹介します。

※この記事は、私が2018年に参加したワークショップでジャスムヒーンさん本人から聞いた内容と、当時の個人的な体験を記録したものです。不食や断食、水分制限を推奨するものではありません。自己判断で実践しないでください。

ジャスムヒーンとは?不食について語る世界的なスピリチュアル教師

ジャスムヒーンさんは、食べ物ではなく、宇宙に満ちる生命エネルギー「プラーナ」から必要なものを受け取って生きる可能性を伝えているスピリチュアル教師です。

私がワークショップに参加した当時、ジャスムヒーンさんは、20年間食べ物を摂らず、水分もほとんど摂らない生活を続けていると、ワークショップの中で語っていました。

よく「不食とは、断食のようなものですか?」と聞かれますが、彼女の考える不食は、一定期間食べることを我慢する断食とは異なります。

ジャスムヒーンさんは、不食について次のように話していました。

「不食とは、何も食べないことではなく、24時間食べていることなのよ」

「食べ物ではないからこそ、身体に必要な栄養やエネルギーを、プラーナから受け取ることができるの」

これは医学的な栄養理論ではなく、ジャスムヒーンさん自身の体験とスピリチュアルな思想に基づく言葉です。

彼女にとっての不食とは、単に食べ物をやめることではありません。

食べ物だけを生命の源と考える意識から離れ、宇宙や自然、愛、光、祈りなど、あらゆるものからエネルギーを受け取って生きる在り方なのだと、私は受け取りました。

私がジャスムヒーンとシータ波に興味を持った理由

ジャスムヒーンさんの本では、脳波をシータ波へ導くことによって、普段の常識では不可能だと思っている「不食」も、可能になるという考え方が語られていました。

私はシータヒーリングを教えているため、この部分にとても興味を持ちました。

シータヒーリングでも、深くリラックスしたシータ波の状態で潜在意識へアクセスし、「私にはできない」「そんなことは不可能だ」と思い込んでいる意識を見つけ、選び直していきます。

ただし、シータ波になれば食事や水分が不要になるということではありません。

そのため、WPの中では「私はプラーナで100%生きることができます」という思考パターンが入っているかどうかを筋肉反射テストして、イエスでなければダークルームのような不食WSへの参加を見合わせたほうがいい、とのことでした。

ジャスムヒーンさんと一緒に過ごして感じたのは、普段の自分と違ってお腹が空かなかったことです。ハートが満たされたような、エネルギーが整った感覚を感じました。

食欲には身体的な空腹だけでなく、意識の状態や感情、安心感、周囲の環境などから影響を受けているようです。

彼女が不食を通じて伝えようとしている最終的なテーマは、食べるか食べないかではなく、自分が愛そのものであることを思い出すことなのではないか、ということです。

 

9日間のダークルームで体験したこと

4日間のワークショップへ参加した後、私はタイ・チェンマイのタオガーデンで行われた、9日間のダークルームにも参加しました。

ダークルームとは、外からの光が入らない暗闇の中で過ごし、基本的に会話をせず、瞑想に集中するリトリートです。

私が参加したときは、完全に飲食を断つ内容ではなく、1日1回ココナッツウォーターのようなジュースが提供されました。

参加者は身体の状態を確認しながら、それぞれのペースで9日間を過ごしました。

外から入ってくる情報がほとんどない暗闇の中で、食べること、仕事をすること、人と話すことから離れ、ひたすら自分の内側と向き合います。

私はその9日間を通して、暗闇でも意外なほど穏やかに過ごせる感覚や、普段よりもずっと身体が軽くてエネルギーに満ち溢れると感じる体験をしました。

また、長い時間を瞑想に使ったことで、日常生活ではたどり着けなかったほど深い意識の状態へ入ることができました。

ジャスムヒーンの9日間のダークルームに参加したときの様子

9日間のダークルームで体験した詳しい内容は、こちらの記事でご紹介しています。

→ ジャスムヒーンの9日間のダークルーム体験記はこちら

ジャスムヒーンの不食瞑想ワークショップで学んだ8つのこと

ジャスムヒーンさんが伝えていたのは、いきなり食べ物や水分を断つ方法ではありませんでした。

まずは日常生活の中で自分の意識を整え、自然や宇宙とのつながりを深め、さまざまな場所からエネルギーを受け取れる自分になること。そのために大切だと教わったのが、次の8つです。

1.瞑想

瞑想を通して外側へ向いていた意識を自分の内側へ戻し、思考や感情を静かに見つめます。

私たちは普段、仕事、人間関係、スマートフォン、周囲からの情報などに意識を奪われています。瞑想によってその刺激から少し離れると、自分の身体や心が本当に求めているものを感じやすくなります。

2.祈り・宇宙との対話

祈りは、何かを一方的にお願いすることだけではありません。

宇宙や創造主に意識を向け、語りかけ、その後に静かに耳を澄ませる。ジャスムヒーンさんは、祈りを通して、自分だけで生きているのではないという感覚を育てることを大切にしていました。

3.意識のプログラミング

ジャスムヒーンさんは、以前プログラマーとして仕事をしていたそうです。その経験から、コンピューターにプログラムを設定するように、私たちの意識や身体にも新しい情報を設定できると話していました。

「私にはできない」「食べなければ不安」「誰かに認められなければ価値がない」といった無意識の設定に気づき、自分が望む設定へ変えていくという考え方です。

この点は、潜在意識の思い込みを見つけて選び直す、シータヒーリングの考え方とも共通しています。

4.ベジタリアンな食事

ワークショップでは、食事をベジタリアンにしていく考え方も紹介されていました。

「お庭に小鳥が遊びに来たとして、あなたの胃の中にチキンが入っていたら小鳥が怖がっちゃうわ」と言われて、内心ドキッとしました。

ベジタリアンは強制ではなく、おすすめされていたことです。

5.エクササイズ

身体を動かすことも、エネルギーを巡らせる大切な方法として紹介されていました。

スピリチュアルなことを学ぶと、意識だけに偏ってしまうことがあります。しかし、私たちは身体を持って現実を生きています。身体を動かすことで、今ここへ戻りやすくなります。

ダークルームでもフリースタイルのダンスを取り入れていました。

6.奉仕

周囲の人に愛情を向け、自分にできることを差し出すことも、エネルギーを受け取り、循環させる方法だと教わりました。

自分だけが満たされようとするのではなく、受け取ったものを誰かへ返していく。その循環の中で、自分もまた大きなエネルギーに支えられていることを感じられるのだと思います。

7.自然の中で過ごす

太陽の光、風、植物、大地、水など、自然の中にはさまざまなエネルギーがあります。

森や海へ行かなくても、空を見上げる、庭の植物に触れる、裸足で大地を感じるなど、日常の中で自然とのつながりを取り戻すことはできます。

自然の中で過ごしていると、言葉では説明できなくても、心や身体が満たされることがあります。食べ物以外からも私たちは多くのものを受け取っていると気づかせてくれます。

面白かったのはジャスムヒーンさんが「ではランチタイムにしましょう。私は太陽の光をランチにしましょう」と言ったり、参加者も青汁だけとか、散歩に出かける人が何人かいたことです。

8.マントラ・聖なる音楽

マントラや祈りの音楽も、意識を整える方法として紹介されていました。

ワークショップでは、AshanaやImee Ooiの音楽がおすすめされていました。音の振動を感じながら静かに呼吸すると、頭の中の思考が落ち着き、深い瞑想へ入りやすくなります。

私は今でもAshanaが大好きでよく聴いています。

4日間のワークショップ後に感じた変化

9日間のダークルームに参加する前に、一度ジャスムヒーンさんの瞑想的なエネルギーに触れたいと思い、日本で開催された4日間のワークショップへ参加しました。

4日間、誘導瞑想が始まるたびに、眠くて仕方がありませんでした。

ジャスムヒーンさんは、「それは、あなたの意識や身体がアップデートされているからよ」と話していました。

こんな風に参加者の考えていることを受け取って、質問しなくても答えくれる、ということの繰り返しで面白かったです。

ジャスムヒーンさんのエネルギーに触れて、長年やってみたかったダークルームへの参加を決めました。

 

不食体験から私が本当に受け取ったもの

私がこの体験から受け取った一番大切なことは、「何も食べなくても生きられる」という結論ではありません。

食べることも、食べないことも、自分で自由に選べる。

そして、私たちは食べ物だけで生きているのではなく、愛、自然、祈り、人とのつながり、喜び、光、音楽など、さまざまなものからエネルギーを受け取っているという気づきです。

何かを我慢して自分を高めようとするのではなく、すでに自分が受け取っている豊かさに気づいていく。

食べる自分を否定する必要も、不食になろうと頑張る必要もありません。

ジャスムヒーンさんと過ごして私が感じたのは、彼女が伝えたかったのは食事法ではなく、自分が愛そのものであり、宇宙から常に満たされていることを思い出す生き方なのではないか、ということでした。

ジャスムヒーンの動画

ジャスムヒーンさんの考え方や体験については、YouTubeでも公開されています。こちらは日本語字幕が付いた動画です。

→ Story of Living on Prana by Jasmuheen|動画を見る

不食や水分制限を自己判断で行わないでください

食事や水分を極端に制限することは、脱水や栄養不足など、生命に関わる重大な危険を伴います。

瞑想をしていることや、シータ波の状態に入れることが、不食や水分制限の安全を保証するものではありません。ジャスムヒーンさんの思想に共感した場合でも、この記事を参考に食事や水分を断つことはしないでください。

この記事でご紹介した8つのポイントのうち、瞑想、祈り、自然の中で過ごす、身体を無理のない範囲で動かす、人に愛情を向ける、音楽を楽しむといった内容は、食事を制限しなくても日常に取り入れられます。

まとめ|不食とは、食べないことではなく、満たされていることに気づく生き方

ジャスムヒーンさんが伝えていた「不食」は、単に食べ物をやめることではありませんでした。

瞑想、祈り、意識のプログラミング、身体と食事を見つめること、運動、奉仕、自然、マントラや音楽。こうしたさまざまな方法を通じて、私たちが食べ物以外からも多くのエネルギーを受け取っていることに気づいていきます。

私にとってこの体験は、「食べなくても大丈夫」と証明するためのものではなく、食べることへの執着や恐れを見つめ、自分の人生を自分で選択するための学びでした。

そして最終的にたどり着いたのは、自分は愛そのものであり、すでに宇宙からたくさんのものを受け取っているという感覚でした。

食べるか、食べないかという形だけにとらわれず、自分の身体を大切にしながら、今すでに受け取っている光や愛、自然、人とのつながりを感じてみてください。

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この記事を書いた人|長谷川暢子

シータヒーリング®マスター&サイエンス/潜在意識の専門家。16年間、延べ7,500名以上の方に、潜在意識の思い込みを見つけて選び直し、自分らしい人生を創造する方法をお伝えしています。

→ 長谷川暢子のプロフィールはこちら

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