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【潜在意識】書き換えても変わらない本当の理由|16年7,500件の実績から解説

自分に本当はどうしたかった?と胸に手を当てて聞いている女性

潜在意識を書き換えようと、アファメーションをしたり、ノートに願いを書いたり、できるだけポジティブでいようとしたり。

いろいろ実践しているのに、なぜか現実が変わらないことってありますよね。

「まだ悪い思い込みが残っているのかな」
「もっと深く潜在意識を書き換えないとダメなのかな」
「これだけやっても変われない私は、もう無理なのかもしれない」

そんなふうに、自分を責めたくなることもあると思います。

潜在意識を書き換えても現実が変わらないと悩む女性

でも、先に結論をお伝えしますね。

現実が変わらないのは、あなたの潜在意識が頑固だからでも、壊れているからでもありません。

むしろ潜在意識は、今も完璧に動いています。

あなたが口で願っていることではなく、その下で本当に信じ、感じていることを、正確に現実へ反映しているんです。

こんにちは。
潜在意識の専門家として16年間、延べ7,500名以上の方にセッションや講座を行ってきた、長谷川暢子です。

この記事では、

  • 潜在意識を書き換えても現実が変わらない理由
  • アファメーションが逆効果になるケース
  • 願いを止めている根本の思い込みを見つける方法
  • 今日からできる潜在意識の整え方

を、初心者の方にも分かりやすくお伝えします。

潜在意識を書き換えても現実が変わらないのはなぜ?

潜在意識を書き換えようとしている方は、とても真面目です。

本を読んだり、動画を見たり、ポジティブな言葉を唱えたり、過去の傷を癒したり。

それでも変化を感じられないと、「まだ何か残っているんじゃないか」「もっと違う方法を試したほうがいいんじゃないか」と、次のメソッドを探し始めます。

私も潜在意識を学び始めた頃、問題が起きるたびに、「まだ何か悪い思い込みが残っている」「もっと自分を変えなきゃ」と思っていました。

でも、ここで一度考えてみてほしいんです。

「私は変わらなければいけない」と思っているとき、今の自分に対して、本当は何を感じているでしょうか。

  • 今の私は足りない
  • このままの私では愛されない
  • 今の私は幸せになる準備ができていない
  • もっと成長しなければ価値がない

そんな感覚が、心のどこかにないでしょうか。

潜在意識に届いているのは、「私は変わりたい」という表面の言葉だけではありません。その言葉の下で、あなたが本当に信じ、感じていることまで届いているんです。

アファメーションの言葉より「本当に感じていること」が現実に反映される

例えば、毎朝、鏡を見ながら、「私は愛されています」と100回唱えたとします。

しかし、言いながら心の中では、「そんなわけがない」「私はいつも最後には捨てられる」「愛されているなら、どうして彼から連絡が来ないの?」と感じていたら、どうでしょうか。

言葉では「私は愛されている」と言っています。でも、身体はぎゅっと固くなり、心では「私は愛されない」と信じている。

アファメーションで感情と身体に違和感を感じている様子

では、その人が本当に信じているのは、どちらでしょうか。

潜在意識は壊れているわけではありません。「私は愛されない」という、本人がより深く信じているほうを正確に受け取っているんです。

これは、少し厳しく聞こえるかもしれません。でも、実はとても希望がある話です。なぜなら、潜在意識が動かないのではなく、ずっと正常に動いていたと分かるからです。

今の現実も、潜在意識が働いている結果

16年間セッションを続けてきて感じるのは、この事実を受け取れるかどうかが、とても重要だということです。

今住んでいる場所、仕事、人間関係、パートナーシップ。今の現実は、これまでの選択や行動が積み重なった結果として作られています。

ここで誤解しないでほしいのですが、「苦しい現実を自分で望んだ」という意味ではありません。潜在意識の中にある思い込みに従って、自分にとって安全だと思える選択を繰り返してきた結果が、現在の現実になっているということです。

例えば、以前、受講生さんに「もっとお金を稼ぎたい」という方がいました。長年働いているので、「これくらいは稼いでもいいはず」と頭では思っていたそうです。

そこで私が、「会社とお給料の交渉をしたことはありますか?」と聞いたところ、「ありません。交渉しようと思ったこともないです」と答えたんですね。

頭では「お金を稼ぎたい」と思っていても、心の奥では、「交渉するのは怖い」「面倒なことはしたくない」「断られたら傷つく」と感じていたのかもしれません。

そして、その本音に沿って「交渉しない」という行動を選んでいたんです。これも、潜在意識が正確に働いている例です。

潜在意識はカーナビと同じ

潜在意識は、カーナビのようなものだと考えると分かりやすいと思います。

潜在意識の仕組みを説明するカーナビのイメージ

口では「幸せな場所へ行きたい」と言いながら、ナビにはずっと「私は幸せになれない」という目的地が入力されている。

その状態で車が望んでいない方向へ進んだら、「このナビ、壊れている」と思いますよね。

でも、ナビは壊れていません。入力された目的地へ、正しく連れていこうとしているだけなんです。

だから必要なのは、もっと強く願うことでも、アファメーションの回数を増やすことでもありません。まず、自分が今、本当はどこを目的地にしているのかに気づくことです。

願いを考えたときの「身体の感覚」を確認する

ここで、簡単なワークをしてみましょう。

今、あなたが叶えたい願いを一つ思い浮かべてみてください。恋愛でも、お金でも、仕事でも大丈夫です。

例えば、「私は大好きな人から愛されている」「私は好きな仕事で豊かになっている」「私は自分の夢を叶えている」

そうなった自分を想像してみます。そのとき、身体はどのように感じているでしょうか。

温かく、ふわっと緩むでしょうか。それとも、胸やお腹が重くなったり、ざわざわしたりするでしょうか。

「うれしい」という感覚より先に、「でも無理」「私にはそんな価値がない」「叶ったら、逆に怖い」という感覚が出てくるかもしれません。

もし出てきても、それを消そうとしなくて大丈夫です。「こんなネガティブなことを考えたら、また叶わなくなる」と焦る必要もありません。

その感覚は、あなたの願いを邪魔する敵ではないんです。「私はここで怖がっているよ」「私はまだ、この未来を安全だと思えていないよ」と教えてくれている、潜在意識からのサインです。

潜在意識の書き換えは「悪い思い込みを消すこと」だけではない

潜在意識を書き換えるというと、悪い思い込みを見つけて消し、よい言葉に入れ替えることだと思いがちです。

しかし、本当に大切なのは、自分の中にある怖さを理解することです。

「私は何を怖がっているんだろう?」
「本当は、何を望んでいるんだろう?」

そうやって自分の本音に触れ、腑に落ちた瞬間から、潜在意識は変化し始めます。

ですから、「アファメーションをやめてください」という話ではありません。言葉を唱えるときに、その下で自分が何を感じているかも、一緒に見てあげてほしいんです。

「私は愛されている」と唱えたときに、心が苦しくなるなら、「私は、愛されることの何が怖いんだろう?」と聞いてみてください。無理やりポジティブな気分になろうとするより、自分の本当の感情を理解するほうが、潜在意識の深い変化につながります。

「早く叶えたい」という焦りが逆のメッセージになることもある

以前、クライアントさんから、「願いが早く叶わないと、許せないんです」と言われたことがあります。

この場合、表面では「願いを叶えたい」と思っています。しかし、その下で強く感じているのは、怒りや焦りです。

「まだ叶っていない」
「早く叶わなければ困る」
「宇宙は私の願いを叶えてくれない」

という感覚を、同時に発信していることになります。

願いは、カフェでコーヒーを注文することと似ています。

潜在意識と願望実現の例えで使うカフェのコーヒー

注文したあと、席でゆっくりくつろいで待っている人と、店員さんを何度も呼び止めて、「あと何分ですか?」「本当に注文は通っていますか?」と確認し続ける人。

二人の内側にある感情は、まったく違いますよね。

願いを宇宙に届けたら、あとは、「どうせ必要なタイミングでやってくる」と安心して待ってみる。その信頼があると、思ってもいなかった場所から、想像を超えた形で願いが叶うことがあります。

願いを止めている根本の思い込みを見つける質問

最後に、自分が本当は何を信じているのかに気づくための質問をお伝えします。

願いを一つ思い浮かべて、こう聞いてみてください。

「もし、この願いが叶ったら、私は何を失うと思っている?」
または、
「この願いが叶うことの、何が怖い?」

愛されたいのに、愛されたら自由を失うと思っているかもしれません。
豊かになりたいのに、お金を持ったら人から嫉妬され、嫌われると思っているかもしれません。
成功したいのに、成功したら忙しくなり、大切なものを失うと思っているかもしれません。

その答えが、願いの実現を止めている、根本の思い込みかもしれないんですね。

思い込みが見つかっても、「だから叶わなかったんだ」と、自分を責めないでください。

ただ、「私は、これが怖かったんだね」「今まで私を守ろうとしてくれていたんだね」と理解してあげてください。

自分自身の本当の感情や本音を理解して受け止めるイメージ

潜在意識は、あなたを不幸にしようとしていたのではありません。過去の経験をもとに、あなたを傷つけないように守ろうとしていたんです。

潜在意識を書き換えても現実が変わらないときのQ&A

Q.アファメーションはやめたほうがいいですか?

A.アファメーション自体をやめる必要はありません。

ただし、言葉を唱えながら苦しさや強い否定を感じる場合は、その感情を無視しないことが大切です。
「私は愛されている」と無理やり言い聞かせるより、「私は今、愛されないことを怖がっているんだね」と本音を認めるところから始めてみてください。

Q.ネガティブな感情を持つと、悪い現実を引き寄せますか?

A.一時的に不安や怒りを感じただけで、すべてが悪い方向へ進むわけではありません。

ネガティブな感情は、現在の思い込みや怖さを教えてくれるサインです。感情を否定するのではなく、「何を伝えようとしているの?」と受け止めることで、潜在意識を理解する入口になります。

Q.潜在意識はどのくらいで書き換わりますか?

A.思い込みの内容や、その思い込みを持つようになった背景によって異なります。

大切なのは、何日で変わるかを焦って確認することより、自分の感情や選択が少しずつ変わっているかを見ることです。
以前なら怖くてできなかった行動ができた。自分を責める時間が短くなった。不安になっても、自分で落ち着けるようになった。こうした変化も、潜在意識が書き換わり始めているサインです。

潜在意識は、戦って倒す相手ではない

潜在意識を書き換えても現実が変わらないと感じると、「私の潜在意識は、どうして動いてくれないんだろう」と思ってしまいますよね。

でも、潜在意識はずっと動いています。あなたが本当に信じ、感じていることに従って、あなたを守ろうとしていたんです。

潜在意識は、戦って倒す相手ではありません。一緒に新しい人生を作っていく、あなた自身の大切なパートナーです。

 


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