ミルラはフランキンセンスと共に、波動を高めてサイキック能力を上げてくれると言われています。
イエスキリストが誕生した時に、東方からの賢者が贈り物として捧げたというミルラ(没薬)。
今日はそんなスピリチュアルなアロマであるミルラについて紐解いていきたいと思います。
ミルラの特徴
ミルラの特徴は樹脂から採取されているアロマであるということです。
つまり木からにじみ出たゴムのような粘度の高い樹液が固まってできています。
そのため、エッセンシャルオイルとして液体になっていても、空気に触れると粘度が上がり、固形化することがあります。
抽出部位:カンラン科の樹脂
原産地:中東
抽出方法:水蒸気蒸留法
キーワード:キリスト意識、博愛
ミルラの歴史
ミルラの歴史ですが、同じ樹脂であるフランキンセンスと特性が似ていて、どちらも最も古くから知られている香りです。4000年以上も前から使われきました。
古代社会で薬効があり、宗教的意義があるものとして尊重されてきました。
フランキンセンス同様、教会で固形のミルラがいぶされ、その煙で場を浄化するのに使われてきました。
香りは昔から、神聖な神と私たち人間を繋げてくれる橋渡しの役割をしてくれていたのです。
イエスキリストが生まれた時に3つの贈り物が、東方から訪問した賢者たちによって捧げられたと聖書に記述があります。
それが、黄金、乳香(フランキンセンス)没薬(ミルラ)であり、当時は黄金と並ぶほど高価で、限られた王者や聖職者だけが使う事を許されていました。
現代では、エッセンシャルオイルとして誰でも手に取ることができます。古のミルラの歴史をしると、私たちが使う事ができることに感謝の気持ちが湧いてきますね。
甘い樹脂系の、神性な素晴らしい香りがします。
古代エジプトではミイラ作りにも使われていて、何千年も前の古いお墓のミイラを発掘した時、ミルラやフランキンセンスの香りがした・・・
と言われる程、長く香りが残るのが特徴です。
ミルラの語源はミイラと言われています。
ミルラの使い方
ミルラの実際の使い方を解説していきますね。
瞑想に
ミルラの深い香りは瞑想にピッタリです。
エッセンシャルオイル1滴を手に取って、自分のオーラや第7チャクラ(頭頂)につけてあげて下さい。
瞑想を助けてくれて、深い境地に辿り着けるようにサポートしてくれます。
お風呂に
ミルラには美顔効果もあり、アロマバスにもおすすめです。
お湯に溶けやすい精油ではないので、キャリアオイルかお塩小さじ1杯に2~3滴混ぜてからお風呂に入れてみて下さい。
ディフューズして
ディフューズしてお部屋に香らせると、スピリチュアルなエネルギーで空間が満たされます。
もしディフューザーがミルラが固まって香りずらくなってしまったら、エタノールを大匙1杯入れてあげてスイッチオンすると、キレイにお掃除することができますので、やってみてください。
ミルラを使う上での注意点
ミルラを使う上での注意点についてですが、樹脂系のオイルなので、元々固体であるミルラは使用しているうちにアロマが固まってしまうこともあります。
固まるのを防ぐには空気に触れるのを避けることです。
購入したらすぐに小分けにするようにすると、いつまでも新鮮な状態で使えます。
もう1ついい方法だな、と思ったのがロールオンのキャップをつける事です。ロールオンのキャップだけ別売りしてます。
ミルラのスピリチュアルな効能と効果
ミルラのスピリチュアルな効果・効能ですが、ミルラの濃厚な香りはあなたの内にある高い波動、神へと繋がる神聖なキリスト意識をもう一度繋がる事をサポートしてくれます。
私たちのスピリチュアリティを高め、強化すると言われています。
瞑想の補助として、またヒーリングセッションの前に直接吸引したり塗油したりして使ってください。
また感情的な「ゆきづまり」を感じている時、ミルラを使ってあげて下さい。
ベースチャクラの働きを強めてくれるミルラのお陰で、また前に進んでみようと力が湧いてきます。
鬱々として、自分の中の神聖さを忘れてしまった時、
自分の頑固さに凝り固まってしまって身動き取れなくなってしまった時、
ミルラを使ってあげてください。
もう一度自分の中の神性を思い出し、暖かな気持ちが蘇ってくるでしょう。
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