今日は世界最古のスパイスで世界中で愛されているシナモンについてです。
温かみのあるスパイシーな香りがあり、免疫力をアップします。
疫病が流行った時には、シナモンの粉を身体にまぶすことで、疫病を防いだとも言われています。
シナモンの歴史
世界最古のスパイスともいわれ、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われ始めた。また、紀元前6世紀頃に書かれた旧約聖書の『エゼキエル書』や古代ギリシアの詩人サッポーの書いた詩にもシナモンが使われていたことを示す記述がある。
中国では後漢時代（25年-220年）に書かれた薬学書『神農本草経』に初めて記載されている。
日本には8世紀前半に伝来しており、正倉院宝物の中にもシナモンが残されている（「桂心」という名称で、薬物として奉納されたもの）。しかし樹木として日本に入ってきたのは江戸時代の享保年間のことであった。出展：ウィキペディア
シナモンの効果効能
抽出部位：クスノキ科の樹皮
原産地：スリランカ、マダガスカル
抽出方法：水蒸気蒸留法
キーワード：物質的な豊かさ、グランディング、遊び、楽しさ
肉体への効果効能
シナモンは身体を温めてくれるアロマで、冷え性や虚弱体質、疲労体質の人にいいでしょう。
アロマの中でもカッシアと並んで最も皮膚刺激が強いので、十分に希釈して使ってください。
シナモンは停滞している消化器を刺激し、特に冷たいものを食べると調子が悪い人に効果があります。
また、便秘がちの人も腸の動きを促す作用があります。
鎮痙作用もあるので、けいれんを緩和するのにも役立ちます。
オレンジやマジョラムと合わせて腹部をマッサージしてみて下さい。
冷えると痛みがひどくなるリウマチにも効果的です。
腰のマッサージに使ってインポテンツを改善するのにも使えます。
シナモンのスピリチュアルなメッセージ
シナモンは「霊的な能力を高めるスパイス」と言われています。
世界最古のスパイスにはそんなスピリチュアルな秘密も宿っているのかもしれません。
また、グランディングできてない人にもぴったりです。
グランディングとは地に足つけて、現実社会を生きることをサポートしてくれます。
グランディングできていないと、自己価値が低くなる、お金を稼げない、引きこもりがちになる、など社会と上手く関われない事があります。シナモンを使う事で、自分がこの地球に生きている事、周りと繋がって生きていくことを思い出させてくれるでしょう。
外に対して心が閉じてしまった時、シナモンの暖かな香りがハートを開いてくれます。
またシナモンは物質的な豊かさを象徴しています。
☑成功や豊かさを手に入れたい時
☑豊かさへのブロックを手放したい時
使ってあげるといいとされています。豊かさはまずハートを開くことから。
心が閉じていると、運もお金もあなたの目の前を過ぎ去ってしまいます。
シナモンのキャラクターは知的でユーモアに溢れ、暖かみがあって、正直で個性的です。人も自分も喜ばせる事が大好きで、おしゃれや物質的な富も楽しみます。
日々の小さな出来事を楽しみたい、そんな時はシナモンを使ってあげてください。
まとめ
シナモンは、ミルクティーやカフェラテなどの飲み物にはもちろん、カレーにも欠かせられられないスパイスです。
自分の心が閉じてしまった、情熱を取り戻したい、豊かに人生を楽しみたい。
そんな時、シナモンを使ってあげて下さい。
インドに住んでいた時、お店でチャイ（インド風ミルクティー）を飲みに行くと、いつもジンジャーを混ぜてました。
シナモンはとても高価で、滅多にチャイ屋さんではお目に掛かれません。
特にシナモンスティックで使うのはとても贅沢なことです。
シナモンは木の皮から出来ているため、スティック状にするのは木の皮がたくさん必要になりますね。
見かけたら、是非シナモンの木を想像しながら香りを楽しんでみて下さい。
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