この記事を書いた人:長谷川暢子|現代レイキマスター・シータヒーリング®マスター&サイエンス
「手からエネルギーを出して、人を癒せたらいいな」
「手のひらが温かくなったり、ピリピリしたりすることがあるけれど、これって何?」
「私にも、レイキのようなヒーリングができるの?」
そんなふうに思ったことはありませんか?
誰かがつらそうなとき、私たちは自然にその人の背中をさすったり、痛いところにそっと手を当てたりします。
日本語にも「手当て」という言葉がありますよね。

レイキやエネルギーヒーリングの世界では、こうした「手を通して癒しを届ける」という感覚を、特別な人だけのものではなく、誰もが学び、育てていけるものとして捉えています。
私自身もレイキを学び、手を当てることの心地よさや、人と人の間に流れる安心感を何度も体験してきました。
この記事では、手から波動を出すとはどういうことなのか、手の感覚を感じる簡単な方法、そしてレイキとの違いについて、私自身の経験も交えながらご紹介します。
手から波動を出すとは?「癒しの手」の考え方
まず、「手から波動を出す」という言葉について整理しておきましょう。
スピリチュアルやレイキの世界では、人や自然には目には見えないエネルギーがあり、手を通してそのエネルギーを感じたり、流したりすると考えられています。
一方で、「何かを強く出そう」と力む必要はありません。
むしろ大切なのは、心と身体をゆるめ、手のひらに意識を向けてみること。
人によっては、
- 手のひらがじんわり温かく感じる
- ピリピリ、ジンジンするように感じる
- 左右の手の間に何かあるように感じる
- 特に何も感じない
など、体感はさまざまです。

何かを感じなければ失敗、ということではありません。
手が熱い、ピリピリする、といった感覚の強さよりも、静かに意識を向けられることの方が大切です。
続けていけば、徐々に体感できるようになりますので、最初から焦らなくて大丈夫です。
手から波動を感じる簡単な4ステップ
実際はマスターからの伝授によってレイキは発動しますが、ここでは、私がレイキ瞑想などで行っている考え方を、初心者でも取り入れやすいようにシンプルにした方法をご紹介します。
1.身体の力を抜き、呼吸を整える
まず、静かな場所で楽な姿勢になります。
椅子でも床でも構いません。肩や顎の力を抜き、ゆっくり数回呼吸してみてください。
それだけで、普段は気づかなかった身体の小さな感覚に気づきやすくなります。
2.頭頂から光が入るイメージをする
次に、頭頂から明るくやさしい光が入ってくるところをイメージしてみます。
その光が頭から胸、お腹、腕、手のひらへとゆっくり広がり、全身を満たしていくように想像します。
これは、「本当に光が物理的に入ってくる」と考えなければいけないわけではありません。
自分の意識を静かに内側へ向けるためのイメージワークとして行ってみてください。

3.手のひらに意識を向ける
両手を楽に開いて、手のひらへ意識を向けます。
温かさ、冷たさ、重さ、軽さ、ピリピリする感じなど、何か感覚があれば、そのまま観察します。
何も感じなくても問題ありません。
そして、手のひらからやさしい光が広がっているようにイメージします。
自分自身に手を当てる場合は、胸やお腹など、落ち着く場所へそっと手を置いてみてもいいでしょう。
4.「癒そう」と頑張らず、ただ手を当てる
意外かもしれませんが、ヒーリングでは「私がこの人を治してあげなければ」と頑張りすぎないことも大切です。
相手を変えようとするより、
「この人にとって心地よい時間になりますように」
くらいの気持ちで、静かに手を添えてみる。
植物に手を近づけたり、自分自身の胸に手を当てたりして、日常の中で少しずつ手の感覚に意識を向けてみるのもおすすめです。
手から波動を感じるようになると何が変わる?
「手から波動を出せるようになると、どんな変化があるの?」と聞かれることがあります。
私は、単に「手が熱くなる」「エネルギーを強く感じる」ということだけが大切なのではないと思っています。
自分を静かにする時間が増える
レイキの中には「発霊法」というレイキを使った瞑想法があります。
レイキの波動に満たされて静かに呼吸していると、自分自身の身体や魂がレイキの高い波動で満たされていく感覚が生まれます。
忙しい日常の中で、自分で自分の波動を調整できる機会は意外と少ないもの。
レイキと共にあることが、心を落ち着かせるための小さな習慣になることがあります。

大切な人に「安心」を届ける時間になる
言葉では何と言えばいいか分からないときでも、そっと手を添えることで、「ここにいるよ」という気持ちを伝えられることがあります。
私が母とタイへ旅行したときのことです。
母は身体がつらく、楽しみにしていたタイマッサージも受けられない状態でした。
そこで私が静かにレイキをしてあげたところ、スピリチュアルなことが大嫌いな母が、
「なにこれ!すごい気持ちいい!」
と、とても喜んでくれました。
私はそのとき、「何かを治す」ということ以上に、手を通して安心や愛情を伝えられることが、レイキの魅力のひとつなのだと改めて感じました。
自分の感覚を信頼しやすくなる
エネルギーや身体の感覚に意識を向ける習慣ができると、
「今日は少し疲れているな」
「今は静かにしたいな」
「この場所はなんとなく落ち着く」
など、自分の小さな感覚にも気づきやすくなります。
私は、こうした感覚を丁寧に受け取ることが、直感や自分への信頼を育てることにもつながっていくと感じています。
私がレイキを学んだきっかけ
私がレイキを学び始めたきっかけのひとつは、当時ドライアイが気になっていたことでした。
「自分の手で自分自身をケアできる方法があるなら知りたい」
そんな思いからレイキを学び始めました。
そして実際に学んでみると、私にとってレイキは単なる「不調のためのヒーリング」ではありませんでした。
自分に手を当てる。
家族に手を当てる。
静かに自分自身を感じる。
とてもシンプルなのに、その時間そのものが心地よく、日常の中で何度でも使える。
レイキを続けていく中で、自分の魂が本来の輝きを取り戻していくような感覚もありました。
そして私自身の生き方も大きく変わりました。会社員だった私がヒーラーとして生きるようになるなんて、当時の私には想像もできなかったことです。
私にとってレイキは、ヒーリングの方法を学ぶだけでなく、人生そのものが変わっていくきっかけにもなりました。今でも、レイキに出会えたことに感謝しています。

自己流のイメージワークとレイキは何が違う?
ここまでご紹介した方法は、誰でも自分の手や身体の感覚に意識を向けられる簡単なイメージワークです。
一方、レイキは日本で生まれ、体系的に伝えられてきたハンドヒーリングです。
レイキでは、自分自身の力を相手へ押し出すというより、必要なところへエネルギーが流れていくための通り道になると考えます。
そのためレイキでは、「今日は自分のエネルギーが弱いからヒーリングできない」と考える必要はない、とされています。
手を当て、力まず、委ねる。宇宙から降りてくる高い波動である「レイキの通り道になる」
このシンプルさが、レイキの大きな魅力だと私は感じています。
「手が熱くならない」と感じたら
レイキを学んだ方から、
「以前より手が熱くならなくなりました」
「何も感じないのですが、ちゃんとできていますか?」
と相談されることがあります。
そんなときにお伝えしているのが、感覚は「弱くなった」のではなく「変わった」のかもしれない、ということです。
最初は熱さやピリピリといった分かりやすい感覚があっても、続けていくうちに、それがとても静かで繊細なものへ変化していくことがあります。
むしろ、熟練していくほど全身から細かなレイキが発せられるようになりますので、逆に感じにくく思う方もいるかもしれません。
大きな体感がなくても、レイキはちゃんと流れています。
淡々と、自分の感覚を疑いすぎずに使い続けていくこと。それがレイキとの付き合い方だと思っています。
レイキは「治療」ではなく、心地よいセルフケアとして
レイキでは、手を身体に軽く当てたり、少し離したところに置いたりしながら、ゆったりとした時間を過ごします。
私はレイキを、体調不良のためのヒーリングとしてはもちろん、自分と静かにつながり、リラックスしながら本来の魂の輝きを取り戻していくためのヒーリングとして取り入れることをおすすめしています。
レイキを体系的に学びたい方へ
「自分の手でセルフヒーリングができるようになりたい」
「家族や大切な人にもレイキをしてあげたい」
「もっとエネルギーを感じられるようになりたい」
そんな方には、体系的にレイキを学ぶ方法もあります。
ルブランでは、初心者の方にも分かりやすくレイキを学んでいただけるセミナーを開催しています。
この記事を書いた人|長谷川暢子
現代レイキマスター/シータヒーリング®マスター&サイエンス。16年間、潜在意識やスピリチュアルな学びを伝え、自分自身の感覚を信頼しながら、本来の自分を生きるためのヒントを発信しています。
